美術「ドライポイント(版画)」

 中学2年生の2学期、美術の授業では版画の制作をしています。ニードルを使用して制作する緻密な版画です。

  多くの生徒が経験したことのある木版画とは逆の発想で、キズをつけたところに色が乗る仕組みの凹版印刷技法です。
 インクをキズに刷り込んで、余分なインクを布や新聞紙でふき取ります。その後、圧力をかけるためにプレス機へ。体力も必要な大変な作業でした。

 表面についた油性インクの汚れも、いい味になっています。 最後は来年度用のカレンダー台紙に貼り付けて、自宅に飾る予定です。